菊池市旭志川辺に建設中の新工場が完成
　�潟tュージョン　最新鋭の加工機械など６台導入

金属精密切削加工・樹脂切削加工の�潟tュージョン（菊池市旭志川辺、國武昭一社長）が本社東側隣接地に建設していた新工場がこのほど完成した。
自動車関連の大物部品の加工と次世代を見据えた事業展開のための設備投資。工場は鉄骨造り２階建て、延べ床面積は約１千�u。１階が工場、２階は事務所などの本社機能。既存工場では品質管理を強化するため、旧事務所スペースに品質管理部を移転して拡張した。建設に伴いマシニング（加工機）３台と３次元測定機１台、ワイヤー放電加工機１台、細穴加工機１台の計６台を導入する。また、従業員も５人程度増員する。
國武社長は「大物加工をできる企業数も少なく手薄な分野。最新鋭の加工機を導入することで、受注領域の拡大や納期の短縮化が図れる。今後は部品加工だけではなく、組み立てから据え付けまで一貫受注も視野に入れていきたい」と話している。 （猪本）