福岡県太宰府市に店舗をオープン
　フジバンビ　７店舗目

菓子製造販売の�潟tジバンビ（熊本市四方寄町、吉田高成社長）は４月２２日、福岡県太宰府市水城に「福岡太宰府店」をオープンする。
同社７店舗目で、福岡県内では福岡市中央区天神の福岡三越店に続き２店舗目。場所は九州自動車道と県道福岡日田線の交差点近く。敷地面積は１２５４�u、鉄骨造り平屋建てで自動車ディーラーの店舗を改装。床面積は３９６�u。店舗面積は２３１�u。売り場スペースのほか、会議室、箱詰め作業などを行う加工場があり、倉庫としても使えるようにした。
同社の主力商品「黒糖ドーナツ棒」などの菓子類をはじめ、熊本・沖縄の商品や、菓子以外の食品も販売する。駐車場は常設で３０台、臨時駐車場を含めると１００台収容できる。スタッフは現地で１２人を新規雇用した。
吉田社長は「数年前から福岡への出店は考えていた。福岡は九州の経済で重要な場所であり、通信販売のお客さまも多い場所。今後も国産小麦粉、沖縄の黒糖などの原料にこだわり、着実に展開していきたい」と話している。
同社は１９８５（昭和６０）年２月設立、資本金は１千万円。熊本市四方寄町に四方寄総本店（通販センター・セントラル工場）、東京都港区赤坂、福岡市中央区天神、沖縄県内には那覇市牧志、同市安謝、沖縄県本部町渡久地に店舗がある。０８年７月期の売上高は約１４億円。 （宮田）