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電気工事業界で全国初の「DBJ環境格付」を取得・・・・しらさぎホールディングス

 白鷺電気工業鰍中核事業会社とするしらさぎホールディングス梶i熊本市東区御領8丁目、沼田幸広社長)は10月29日、日本政策投資銀行(DBJ、東京都千代田区大手町1丁目、渡辺一社長)から、「DBJ環境格付」の認定を県内では初めて、さらに、電気工事業者としては全国で初めて取得した。
 今回の格付では、2018年に竣工(しゅんこう)した本社ビルにおいて、地中熱利用換気システムなどの省エネシステムを採用。自社の電気技術を生かしながら設備改修を行うことで、BELS(ベルス、建築物省エネルギー性能表示制度)で「Nearly ZEB」に認定された。加えて、営業車両の運転状況の見える化によるエコ運転を推進し、事業プロセスにおける環境配慮に注力している点。
 また、全社共通の環境教育に加え、各部でテーマを定めて勉強会を実施。CSR活動をSDGsに紐付けながら推進し、研修修了者には廃材を利用して自社で製作したSDGsバッジを配布するなど、従業員の環境・CSRの意識啓発に向けた独自の取り組みを推進している点。
 さらに、創業80周年に向けた中長期計画「白鷺電気工業Vision80」の一つの柱である「社内起業の促進」のもと、事業化に向けた目標を掲げて各部の積極的な提案を推進。自然エネルギーの地産地消を目指したアグリビジネス「しらさぎファーム」を始動させるなど、持続的成長に向けた新規事業創出に挑戦している点などが評価された。
 DBJとしらさぎホールディングスのメインバンクである肥後銀行は、「DBJ環境格付」に基づき協調し、同社に融資を実施した。「DBJ環境格付」融資は、DBJが開発したスクリーニングシステム(格付システム)により、企業の環境経営度を評点化し、優れた企業を選定。得点に応じて3段階の金利を適用する「環境格付」の手法を用いた世界で初めての融資メニュー。2019年3月末で累計の格付件数は1184件、累計融資金額は2兆577億円となっている。
 同ホールディングスの沼田社長は「当社は、くらしと産業のインフラを支えるものとして、電力の安定供給とともにグループ会社をあげて環境保全活動を継続して行ってきた。今後も省エネ、省エネ等によるCO2排出量および廃棄物の削減への取り組みを通じた環境への負荷低減や環境保全活動を推進していく」と抱負を述べた。
_くまもと経済 業界NAVI_:2019年12月27日発行 No.463

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