空調システムの新製品を発売
　エコファクトリー　６月１日に世界同時発売

環境機器製造の��エコファクトリー(熊本市中央区水前寺２丁目、村上尊宣社長)は６月１日、空調システムの新製品を発売する。
輻射式冷暖房と高性能エアコンを融合させた世界初の空調システムで、名称は「エコウィンハイブリッド」。エアコンで使用している冷媒を熱源媒体として利用、起動が早く、省エネ性にも優れているという。対象は病院や介護老人福祉施設、個人住宅、事務所など。５月１２日には本社と東京都の早稲田大学内で製品発表会を実施。６月１日から国内全域、中国、香港、シンガポールで同時発売する。
村上社長は「家庭用エアコンのみならず、業務用エアコンとの組み合わせも可能。新築・リフォーム住宅や戸建住宅、マンション、店舗、病院など健康・快適な空調が必要な場所での利用に最適。環境に優しい製品で地球温暖化防止に貢献していきたい」と話している。（藺牟田）