株式公開支援企業にエコファクトリーなど選出
　福岡証券取引所　九州・山口から計５社

福岡証券取引所（福岡市中央区天神２丁目、奥井洋輝理事長）は９月９日、株式公開を目指す地場企業を支援する「九州ＩＰＯ挑戦隊」に九州・山口の企業から計５社を選出、県内では熊本市水前寺２丁目の��エコファクトリー（村上尊宣社長）を選出した。
九州ＩＰＯ挑戦隊は、福証などをはじめ、同団体に協力するさまざまな支援機関から収益性確保や経営体制整備に向けた専門家派遣などのサポートを受けながら、３〜５年以内の株式上場を目指すもの。０９年７月に発足後、第３期を迎える今回は、熊本県で省エネ空調システム開発販売のエコファクトリーが入会したほか、福岡県で、洗車サービスのクイックウォッシュ（福岡市）、住宅塗装などのプロタイムズ・ジャパン（福岡市）、山口県で、住宅設計・施工の新栄クリエイト（山口市）、自動車部品製造販売のフロンティア（同県周南市）の５社が入会。昨年７月に第１期生が入会し、今回で計２１社となった。 （熊谷）