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くまもと循環型社会賞を受賞
 自然と未来 BDF精製事業を評価

バイオディーゼル燃料(以下BDF)精製販売の自然と未来梶i熊本市東区小山2丁目、星子文社長)は7月3日、第22回「くまもと環境賞」でくまもと循環型社会賞を受賞した。
くまもと環境賞は熊本県がより豊かな環境の保全・創造に関する活動に功績があった個人や団体を対象に表彰するため、1991年から毎年実施しているもの。同社は飲食店や家庭などから集められた食用廃油をBDFに精製する事業を行っており、昨年からは「わくわく油田プロジェクト」と題して、スーパーや飲食店に廃油回収ボックスの設置回収事業を拡大していることなどが評価されての受賞。ほかにも「くまもとストップ温暖化賞」にエコファクトリー(同市中央区水前寺2丁目、村上尊宣社長)、「くまもと自然共生賞」に県立八代農業高等学校泉分校(八代市泉町、福島茂校長)、「くまもと水の国賞」に且R内本店(菊陽町原水、山内卓社長)、熊本環境教育賞に原育美さんの受賞がそれぞれ決まっている。
星子社長は「地域や店舗など協力してくれる方々のおかげで活動が広がっている中での受賞決定ということで喜んでいる。これを契機にエネルギーの循環型モデルをさらに広めていきたい」と話している。
(宮ア)
週刊経済:2013年7月9日発行 No.1731

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