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血友病抗体止血治療用製剤の製造販売承認を取得
 化血研 7月4日付で

一般財団法人化学及血清療法研究所(熊本市北区大窪1丁目、宮本誠二理事長)は、国産初の血友病抗体(インヒビター)治療用製剤の製造販売承認を7月4日付で取得した。
これは抗体を保有する血友病患者向けの止血治療用バイパス製剤。血友病は、血液中の止血機能を担う10数種類のタンパク質(血液凝固因子)の一部が欠乏、またはうまく働かないために止血異常をきたす疾患。治療には、血液凝固因子を投与する補充療法が行われるが、継続するとまれに血液凝固因子を異物とみなして抗体が発生し、血液凝固因子製剤の効果の低下を招く場合がある。抗体を保有する患者の止血治療にあたっては、凝固経路を迂回(バイパス)して、血液凝固反応を促進し、止血を図るバイパス製剤が用いられている。化血研では、2006年11月から臨床試験を行い、有効性と安全性を確認した後、13年10月に製造販売承認を申請していた。
化血研では、「国産初のバイパス製剤による国内給体制の向上に寄与していく。血友病治療のさらなるQOL(生活の質)向上のために努めていきたい」と話している。 (櫻木)
週刊経済:2014年7月22日発行 No.1783

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