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 「12階建て熊本駅ビルや熊本駅北ビルなどを建設中・」・九州旅客鉄道

2020年3月5日(木)

 九州旅客鉄道(株)(福岡市博多区)は、熊本市の熊本駅一帯で熊本駅ビルや熊本駅北ビル、タワー分譲マンションなどの建設を進めている。熊本駅ビルにはアミュプラザ(専門店街)や結婚式場、高級ホテルなどをつくる。
  熊本駅ビルは地上12階地下1階建て、延べ10万9000平方m(店舗面積は約3万9千平方m)。専門店街(アミュプラザ)をはじめ、ホテルや複合映画館、結婚式場をつくる。専門店街のフロア構成は、1階が大型スーパーマーケット。2階から5階までが女性や紳士向けを主体とするファッション用品。6階には書店が入る予定。7階・8階にはシネマコンプレックス(松竹マルチプレッツクスシアターズ)とレストラン、ウェディング会場が入る。9階から12階は同社の子会社が運営する高級ブランドホテル「ザ ブラッサム」が入居する。ビルは来年春に完成の予定。
 また、熊本駅北口には12階建て延べ床面積約1万7400平方mのオフィスビル(熊本駅北ビル)を建設している。このうち1階から3階部分は、店舗面積3500平方メートルの商業施設。今年12月ごろに完成の予定。
 さらに、新幹線西口には4階建ての熊本駅西ビル(商業・オフィスビル)、熊本駅ビル南側には30階建て分譲マンションをつくる。分譲マンションは高さ110mのタワーマンション。令和5年3月ごろに完成する。
 青柳社長は「熊本駅ビルは、政令市・熊本市の規模にふさわしい魅力ある施設をつくる。2021年春に開業する」などと語っている。

建設工事が急ピッチで進む熊本駅ビル(白川口南)
9階まで鉄骨組み立て中の熊本駅北ビル(白川口北)
熊本駅ビル一帯の完成予想図
「熊本市にふさわしい施設をつくる」と青柳俊彦社長
高層クレーン3基で組み立て中の熊本駅ビル(東側)
JR九州・熊本駅(白川口)
九州新幹線・熊本駅(西口)
熊本市都市建設局が整備している熊本駅東口広場