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「14年度中には再開発に着手したい・」・九州産交HDの矢田素史社長

2012年4月19日(木)

 九州産交ホールディングス(熊本市桜町)の矢田素史社長はこのほど同本社で「14年度中には桜町の再開発に着手したい」などと語った。
 これは「くまもと経済」の5月号インタビューに応えて語ったもの。矢田社長は桜町の再開発については、「現在、桜町再開発の準備会社をつくり、再開発の計画を進めている。スケジュールとしては平成14年度中に再開発に着手したい。開発の面積は約3万平方m。どういう施設をつくるかについては、いまプランを練っているところで、一つが熊本市の3000人収容のコンベンションホール、二つ目は県民百貨店やセンタープラザのような商業施設、三つ目はコンベンション用のホテル、四つ目は駐車場、五つ目はバスターミナル、六つ目は住宅です。そして、どの施設をどの会社がやるかなどを具体的に検討しているところです。特にいま主に募集しているところは商業施設です」と語った。また、開発の手法としては、「一挙に転がすと、3年ぐらいで出来ると思うが、5年ぐらいかけて部分的にやっていくという方法もあります」と語った。矢田社長は広島県福山市出身。50歳。防衛大学校卒。

「14年度中には着手したい」と語る矢田素史社長
熊本市桜町の九州産交HD本社事務所
熊本交通センターと九州産交バス
熊本交通センターホテル(正面)