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「桜町・花畑地区のまちづくりに取り組む・・」・・幸山政史熊本市長

2012年5月3日(木)

 熊本市の幸山政史市長は5月1日、熊本市のホテルで講演し、「熊本市は桜町、花畑地区のまちづくりなどに積極的に取り組む」などと語った。 これは熊本キワニスクラブの例会で「熊本市の政令指定都市移行と今後のまちづくり」と題して講演したもの。幸山市長は「おかげで熊本市は人口73万人の政令指定都市になった。これを機に熊本市は生まれ変わるのだという気持ちで、今その喜びと責任の重さを感じている」と切り出し、「熊本市は東西南北と中央の5区制となり、区ごとの振興ビジョン、独自のまちづくりを進める。区役所の機能も強化する。合わせて中心市街地の再デザイン、にぎわいのあるまちづくりに取り組む。なかでも、桜町、花畑地区の再開発が重要。桜町の再開発では3000人収容のコンベンション施設もつくりたい」と語った。さらに、道州制と州都の問題について、「道州制を導入すべきだという人が多い。州都については、九州が一体となって地方分権を進める時で、今は私が州都はどこがいいということを言ううべき時ではないと思う。でないと、まとまるものもまとまらなくなる。州都は最後に決めればよい」と慎重に語った。

「桜町・花畑町の再開発に取り組む」と語る幸山市長
人口73万人の政令指定都市・熊本市
再開発が進む熊本駅周辺(手前は白川)
熊本市花畑町電停付近
幸山市長に質問する熊本キワニスクラブのメンバー