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「長崎には観光名所がいっぱい=田上長崎市長=・」・・上海旅行(3)

2012年5月23日(水)

 「今年2月に上海航路ができたことで長崎と上海は非常に近い間柄になった。長崎は観光名所がいっぱいある良いところです。大浦天主堂、旧グラバー邸、出島など。長崎は人口43万8000人。だが上海は2200万人。これからどんどん長崎にやってきて欲しい」と田上富久・長崎市長。これは上海を出航した大型船・オーシャン・ローズ号の中で中国人観光客を対象に自ら観光案内したもの。4日目の19日(土)は、午前11時半にオーシャン・ローズ号で上海港を出航した。行きとは逆に黄浦江ー長江(揚子江)−東シナ海の順。帰りは幸いにインナーキャビンでなく、やや広い海側のキャビン(船室)だった。昼過ぎからチンドン大会、マジックショーがある。続いて、夕方から長崎市主催のビンゴゲーム大会。この冒頭に田上市長が挨拶を兼ねて長崎や九州の観光案内をした。阿蘇や熊本城のPRもしてくれた。その中で、もう一つ、田上市長が語った。「長崎市は約450年前に開港。その時から街がつくられてきた。そして長崎は中国にもっとも近い日本だった。唐人屋敷があり、最盛期には6人に1人が中国人だった」と。

大型船内で長崎のPRをする田上・長崎市長
「上海一の観光名所」といわれる豫園
街の似顔絵描き(上海アートの田子坊で)
アクロバットを披露する上海雑技団のチーム
色とりどりのネオンが輝く浦東地区(遊覧船から)
観光客でいっぱいのナイトクルーズ船内(黄浦江)
出国手続きをする観光客(上海港国際ターミナル)
中国人観光客に長崎をPRする田上長崎市長(右)