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「”赤のブランド”で熊本を売り出す・・」・・熊本県の蒲島郁夫知事

2013年2月13日(水)

 熊本県の蒲島郁夫知事は2月7日、熊本市中央区水前寺6丁目の同県庁で「熊本はトマトやあか牛などの産地であり、”赤のブランド”イメージで熊本を売り出していきたい」などと語った。
 これは「くまもと経済」3月号のインタビュー応えて語ったもの。蒲島知事は新しい4か年戦略について、「目標とすることが4つ。@活力づくりAアジアとつながるB安心を実現するC百年の礎をつくるーこと。活力づくりは企業誘致などで、昨年4月から12月までに22件の誘致に成功している」と語っり、今年の活力づくりは、「@新しい政権の波に乗ろうA第二のくまモンを探そうB熊本発のイノベーションを実現しようーという話をしている。例えば第二のくまモンは県民のファンドによる県民の電力会社をつくろうと提唱している」と説明した。また、ユネスコの世界遺産登録については、「近代化産業遺産群の万田坑・三角西港、そして阿蘇山が候補にあるが、天草の崎津集落が一番近いのではないかと思う」と語った。さらに、稼げる農業については、「6次産業化を図ること。熊本はトマトをはじめ、ミカン、イチゴ、あか牛の産地であり、”赤のブランド”で売り出していきたい。火の国・熊本のイメージにもぴったりする」と強調した。

「赤のブランドで熊本を売り出す」と語る蒲島県知事
熊本市中央区水前寺6丁目の熊本県庁
松岡の質問に答える蒲島知事(左)
人口73万人の都市・熊本市
牧野でのんびりと寛いでるあか牛(産山村で)
家族連れなどで賑わう熊本城