トップ 松岡泰輔のフォトニュース 「旧本店ビルの解体工事がピーク・・」・・肥後銀行
松岡泰輔のフォトニュースPhoto News

「旧本店ビルの解体工事がピーク・・」・・肥後銀行

2013年3月22日(金)

 肥後銀行(甲斐隆博頭取)の旧本店ビル(熊本市中央区練兵町)の解体工事がいま最盛期を迎えている。
 旧本店は今年1月23日から解体工事を始めているもので、本店営業部ビル、旧本店ビル(新館)、別館の順に取り壊しを進めている。現在が解体工事のピークで、同銀行では「解体工事は順調に進んでおり、今年6月ごろには終了する見通し」と語った。新本店は現在地に建て替える計画で、今年夏に着工し、平成27年春の完成を目指す。建物は地上7階地下1階建てで、延べ床面積は約23,000平方m。旧本店の1.8倍の広さとなる。総事業費は約100億円。同行は「建物の外観は熊本城の武者返し・棚田など熊本の風土と文化をモチーフにしたデザインを採用し、中心市街地の景観と調和した建物になる。合わせて、免震構造方式を採用し、耐震性を確保する」などと語った。

解体工事が最盛期を迎えている肥後銀行旧本店
一部で整地作業が始まった旧本店営業部ビル跡
熊本放送側から見た肥後銀行旧本店ビル
熊本市中央区辛島町の肥後銀行本店営業部
熊本市中央区紺屋町の肥後銀行本店(仮)
肥後銀行新本店の完成予想図