「蒲島県知事ら450人が出席・・」・・熊本サントリー会

　熊本サントリー会(田川憲生会長)は8月2日夜、熊本市中央区の熊本全日空ホテルニュースカイで恒例の”サントリー愛好会”を開いた。
　これは嘉島町にサントリーの九州熊本工場があることから”サントリー”を愛飲し、支援していこうと開いたもの。今年は蒲島県知事、荒木泰臣嘉島町長、伊豆英一熊本日日新聞社長、中山峰男崇城大学長ら会員450人が出席した。同会ではまず田川会長が「サントリー会は今回が12回目。次第に地域に定着してきたと思う。ここで作るザ・プレミアム・モルツは最高の傑作品であり、過去最高の売り上げを記録していると聞く。これはうれしいことだ。今後もサントリーの製品が順調に伸びていくことを期待したい」などと挨拶、続いて蒲島県知事が「私が知事になって5年。そのうちこのサントリー会に４回出席した。県としてサントリーに大変お世話になっている。�@熊本に工場があること�Aこの工場が観光スポットになっていること。これまで延べ145万人の方が訪れている�Bそして熊本港。サントリーはここから多くの荷物を送っている。こうした貢献に対して、われわれはサントリーを飲むことで感謝の気持ちを表したい」と祝辞を述べた。これに対して、サントリービア&スピリッツ(株)本社の田中保徳社長=天草市出身＝は「今日は特別にくまモンさんにも来て頂いた。感謝したい。工場が完成して10周年に至るまで、多くのご支援を頂き、誠にありがたい。お陰様でサントリーはビール会社4社の中でナンバーワンの伸びを続けている。特に熊本はまだまだ伸びる余地がある。今後とも地産地消の方針で取り組んでいきたい」などとお礼の言葉を述べた。