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「古川島原市長と幸山市長が船上対談・」・くまもと経済・地域情報センター

2014年1月21日(火)

 くまもと経済・地域情報センターは1月20日、熊本市西区の熊本フエリー・「オーシャンアロー」船上で熊本市の幸山政史市長と島原市の古川隆三郎市長の対談会を開いた。
 これは熊本市と島原市の都市間連携と両市民の交流、観光振興などを目的に開いたもので、島原市と熊本市の市長対談は3年半ぶり。2人はデジカメ・松岡の司会で@熊本市と島原市の現状A九州新幹線全線開業後の横軸連携B観光客の誘致対策C両市の魅力のポイントD今後の展望―などについて意見を交換した。特に九州新幹線の全線開業後について、古川島原市長は「この3年間で大きく変わった。島原市民にとって熊本駅を基点に行動することが増え、福岡や大阪方面、鹿児島が近くなった。私自身、交通の便利さを実感している」と語り、幸山熊本市長は「熊本駅を利用して頂き、誠にありがたい。今後は熊本市と島原市のスポーツ、文化面などでの交流をさらに深めていきたい」と応じた。また、両市の魅力のポイントについては、「お城、湧水、温泉、豊かな食材等、共通点が多い」と一致、「両市は観光振興にも積極的に協力していきたい」などと語った。

船上でがっちり握手する古川市長と幸山市長
熊本と島原間を30分で結ぶ高速船オーシャンアロー
「島原市との交流をさらに深めたい」と語る幸山市長
「新幹線の全線開業で大変便利になった」と古川市長
左から松岡、幸山市長、古川市長(オーシャンアローで)
熊本港の島原市観光案内所で(中央が古川市長)