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「ホテル5、住宅13業者が申し込み・・」・・九州産交HDの矢田素史社長

2014年1月28日(火)

 九州産業交通ホールデイングス(熊本市中央区桜町)の矢田素史社長は1月27日、同本社で「桜町再開発事業の事業者参加申し込みは、ホテルが5業者、マンションが13社だった」などと説明した。
 これは熊本桜町再開発準備(株)が昨年12月26日からホテルとマンションの事業者を先行して募集していたもの。桜町(熊本交通センター一帯)の再開発事業は熊本市が計画中のMICE施設をはじめ、バスターミナル、商業施設、ホテル、マンションからなる複合施設の建設。総延べ床面積は約15万9600u。ホテルは保留床約6000~8000u)を取得または賃借し、客室200室程度のアップグレードな宿泊特化型の施設を運営する。マンション(住宅)は保留床(約1万1000〜1万2000u)を取得し、150戸程度を分譲か賃貸する。2015年に着手して2018年に完成の予定。矢田社長は「ホテルとマンション事業者の申し込みを締め切った。結果はホテル5業者、マンション13業者。この中から来月12,13日にホテル運営業者とマンション分譲・賃貸事業者を決める」と語った。

桜町に建設されるMICE・商業・ホテルなどの複合施設
「来月12,13日に事業者を決定する」と語る矢田社長
熊本市中央区桜町の熊本交通センター
九州産交HD本社(左側)とボウリング場