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「最後のセール、買い物客で大賑わい・・」・・県民百貨店

2015年2月25日(水)

 県民百貨店(熊本市中央区桜町、松本蒸治社長)はデパート全館でファイナルカウントダウンセールを実施している。各売り場は熊本市内外からの買い物客で大賑わいとなっている。
 同百貨店は九州産交グループの桜町再開発に伴う移転・営業を断念し、今月末で閉店することにしたもの。12年の歴史に幕を下ろす。閉店売り尽くしセールは2月6日から絵画・工芸蔵出しセール(6階美術画廊)を皮切りに、2月11日から得意様特別謝恩会(8階催場)、2月24からスーパーブランドバーゲン(8階催場)などと各種の催しを織り交ぜながら実施してきた。バーゲンは多くの賞品が80%から20%の割引。各売り場はいつもの2倍以上の客の色入りで、特に1階のバッグ売り場や3・4階の婦人服売り場などは黒山の人だかり。買い物客の中には「気に入った背広が半額で買えた」、「いつもが今日のような賑わいならいいのに」、「県民百貨店がなくなると思うと寂しい」などと感想を述べていた。

県民百貨店1階のバッグ売り場は黒山のような人だかり
熊本市中央区桜町の県民百貨店
「最高のフィナーレを」と店頭表示の百貨店入口
賑わう時計・貴金属、菓子売り場(1階)
パン売り場もいつもの2倍以上の賑わい
昇り客、降り客用共にほぼ満員のエスカレーター
スーパーブランドバーゲン売場(8階催場)も満員の状態
昼食時は20〜30分の待ちの行列が出来た「中華園」