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「熊本は思っていた以上に都会・・」・・竹内淳一郎・日銀支店長が来社

2015年6月30日(火)

 日本銀行の竹内淳一郎熊本支店長は6月30日、熊本市中央区紺屋町のくまもと経済本社を訪れ、「熊本は思っていた以上に都会」と語った。
 竹内支店長は6月15日付けで本店・国際局国際調査課長から熊本支店長に就任したもので、新任挨拶のため「くまもと経済」を訪れた。竹内支店長は大阪府堺市出身、京都大学経済学部卒、48歳。まず、熊本の印象について、「赴任して、まだ熊本市の中心部や水前寺一帯を回っただけだが、熊本は思っていた以上に大都市で、都会。私の出身地の堺市より大きい印象を受けた」と語った。また、竹内新支店長は「熊本の経営者の方々にお会いした中で、現在の問題点について、”デフレより、人口減少”とおっしゃる人が多かった。これはある意味で、不良債権の処理が終わり、デフレ問題を克服しつつある現状から、”1丁目1番地”の人口減少問題にようやく皆さんが目を向けて来たということだと思う。ただ、地方創生といっても言うは易く行うは難しで、即効薬はない。私としては熊本県の農産物の輸出や観光業の振興などに地道に取り組み、合わせて日銀の情報を発信していきたい」などと抱負を語った。 

「熊本市は思っていたより大都市」と語る竹内支店長
松岡、徳永社長と懇談する竹内淳一郎支店長(左)
熊本市中央区山崎町の日本銀行熊本支店
左から松岡、竹内支店長、徳永地域情報センター社長