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「化血研問題などで意見交換・・」・・異業種交流・ついたち会

2016年10月4日(火)

 熊本の異業種交流会・ついたち会は10月3日夕、熊本市中央区のANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイで10月例会を開いた。
 ついたち会は、昭和54年6月に地場企業経営者らで結成した異業種交流会。この日は、九州産交ホールディングスの矢田素史社長、金剛の田中稔彦社長、岩永組の岩永研一会長、化学及び血清療法研究所の早川尭夫理事長、熊本機能病院の米満弘之総院長、レイメイ藤井の藤井輝彰顧問、日本銀行熊本支店の竹内淳一郎支店長、NTT西日本熊本支店の上山圭司支店長ら14人が出席した。一番に到着した岩永組の岩永研一会長の音頭で乾杯、@自企業の経営状況A熊本地震の復旧・復興状況B化血研の事業継続問題ーなどついて意見を交わした。特に熊本地震については、「建物・施設の復旧工事が進んでいる」、「一方で瓦職人など職人の人手不足が深刻化している」、「郊外で大型店のオープンが相次いでいる」、「ダメージを受けた観光業も復興割で客が増えている」などの報告があった。また、化血研の早川理事長は「新体制となり、化血研の信頼回復と業務の改善に取り組んでいる。売上高は今回の不祥事件で事業を停止したのが響き、急減している。これから挽回していきたい」などと説明した。

「信頼回復や業務改善に取り組んでいる」と早川理事長
一番到着で「建設業の現況」を語る岩永岩永組会長
岩永会長の音頭で乾杯する「ついたち会」の会員
「嘉島町に第二工場をつくることにした」と田中金剛社長
「阿蘇大橋の崩落でケーブルが流された」と上山支店長
「健康寿命を延ばすライフスタイル」を語る米満総院長
「熊本県内の景気は持ち直している」と語る竹内支店長
「桜町の解体工事は9割強が終わった」と矢田社長