(株)南栄開発(熊本市東区尾ノ上1丁目、斉藤忠社長)と櫻井總本店(同市中央区安政町、櫻井貴浩社長)は1月13日、建設中の下通NSビル内の商業施設「COCOSA」に衣料や雑貨店など約40店が入居することを発表した。
同ビルは平成27年10月からダイエー熊本下通店跡地に建設しているもので、鉄骨地下1階、地上8階建て(延べ1万8995平方m)の共同複合ビル。1階から4階がファッション系を中心とした商業ゾーン「COCOSA」。5階は西部ガスショールームなどのサービスゾーン。6階と7階はオフィスゾーン。地階にはイオングループのマックスバリュ九州(福岡市)が入居する。現在、共同ビルは内装工事中で、オープンは4月下旬の予定。両社の発表によると、1階から4階までのフアッションゾーンには約40店舗(九州初出店が3店舗)が入居する。衣料品はレディス・メンズの「URBAN RESEARCH」や「THE SUITCAMPANY」、「BAYFLOW」など14店舗。服飾雑貨がアクセサリーの「AURA」、バッグ・革小物の「MSPC PRODUCT」など12店舗。雑貨が家具・生活雑貨の「UNICO」、生活雑貨の「濱文様」など9店舖。残りはカフェやヘアサロンなどとなっている。
南栄開発と櫻井總本店は「下通商店街の賑わいを生み出し,街の魅力づくりに貢献したい。また、下通のランドマークとなるようなビル・店舗にしたい」などと語っている。