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「支店開設100周年を迎えた・」・日本銀行熊本支店の竹内淳一郎支店長

2017年8月7日(月)

 日本銀行熊本支店の竹内淳一郎支店長は8月1日、熊本市のホテルで、「熊本支店は1917年(大正6年)に船場町に開設して8月1日でちょうど100周年を迎えた」などと語った。
 これは異業種交流会・ついたち会の8月例会で語ったもの。竹内支店長は「熊本支店は1917年8月1日、熊本市の船場町に開設してちょうど100周年を迎えた。全国で12番目、九州では門司支店に次いで2番目の開設。その頃は、熊本が九州の中心だった。林千八という熊本商工会議所会頭が先頭に立って誘致に努め、鹿児島と競って熊本誘致に成功した」。そして、「昭和28年には熊本大水害に遭い、熊本支店の地下金庫が水浸しとなった。水浸しとなった大量の紙幣は八代市の製紙工場で焼却処分したという。そのことがきっかけで、昭和32年に船場町から現在の山崎町に熊本支店を移転した」などと説明した。「われわれは開設150周年、200周年に向けて、今後も着実に歩んでいきたい」などと語った。
 竹内支店長は昭和41年7月生まれの51歳。大阪府堺市出身、京都大学経済学部卒。日本銀行国際局国際調査課長などを経て平成27年6月から熊本支店長。

「8月1日で100周年を迎えた」と語る竹内淳一郎支店長
船場町にあったころの日本銀行熊本支店
8月1日に熊本市のホテルで開いた「ついたち会」
熊本市中央区山崎町の日本銀行熊本支店