荒木嘉島町長の祝賀会に1000人が出席・・」・・全国町村会長就任で

 嘉島町の荒木泰臣町長の全国町村会長就任祝賀会が9月25日夜、熊本市中央区のホテルで開かれた。熊本県から全国町村会長に就任したのは河津寅雄小国町長(故人)以来39年ぶり。
 荒木町長は今年7月に開かれた全国町村会理事会で承認されたもの。任期は2年。全国町村会長としては21代目。荒木町長は昭和21年10月10日生まれの70歳。昭和44年3月東海大学文学部を卒業、民間企業を経て昭和58年に嘉島町議会議員、昭和62年2月に嘉島町長に就任した。現在8期目。全国町村会では平成23年から副会長を務めた。祝賀会は熊本県町村会副会長の竹崎一成芦北町長ら28人が発起人となって午後6時半からホテル日航熊本で開かれたもの。熊本県出身の国会議員、県内の市町村長、経済人、文化関係者、地元支援者ら約1000人が出席した。
　発起人代表の竹崎一成町長がまず挨拶したあと、蒲島郁夫熊本県知事、山本秀久自民党県連会長、園田博之衆議院議員、大西一史熊本市長、甲斐隆博熊本経済同友会代表幹事(肥後銀行頭取)がそれぞれ祝辞を述べた。これに対して、荒木町長は「今回、全国町村会21代目の会長に就任した。これまで私を支えて頂いた町民の皆様はじめ、県知事、町村長の皆様には厚くお礼を申し上げる。ご支援ありがたい。これから2年間、私は政府や国会に全国927町村の声を届けていきたい。嘉島町長や県町村会長を全うしながらの激務となるが、懸命に務める。今後もご指導、ご鞭撻をお願いしたい」などとお礼と抱負を語った。このあと、発起人による鏡開きがあり、田川憲生熊本商工会議所会頭(ホテル日航熊本会長)の音頭で乾杯、懇談した。