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「企業・本社機能誘致に力を入れている・・」・・北九州市の北橋健治市長

2017年11月21日(火)

 北九州市の北橋健治市長は11月20日、同市小倉北区の市役所本館で「企業・本社機能誘致に取り組み、今年、新ケミカル商事の誘致に成功した。来年は下水道事業100周年。約20の記念事業を計画している」などと語った。
 これは「ふくおか経済」の新年号インタビューに応えて語ったもの。北橋市長は「北九州市は、企業・本社機能誘致に力を入れている。特に今年は東京に本社(千代田区)のある新ケミカル商事の本社機能誘致に成功した。有力商社の誘致は初めて」と語った。北九州市の人口は、今年11月1日現在で95万568人。「昭和56年以来、減り続けている。特に若者が就職や大学進学で大都市に転出する。ただ、社会減はやや減ってきた。なんとか、人口減に歯止めをかけたい」などと答えた。来年は北九州市の下水道事業が100周年。「今年は下水道事業で、優良地方公営企業の総務大臣表彰を受けた。来年7月に記念式典を予定している。記念事業としては約20の事業を計画している。また、来年は北九州空港の大規模な改装工事に着手する。昨年度は北九州空港の利用者が140万2800人と過去最高を記録した。さらに利用促進を図りたい」などと説明した。
 北橋市長は昭和28年生まれの64歳。東京大学法学部卒。

「新ケミカル商事の誘致に成功した」と語る北橋市長
北九州市小倉北区の北九州市役所本館
松岡のインタビューに答える北橋健治市長(右)
北九州市一番の繁華街、小倉・魚町銀天街
紅葉に囲まれた小倉城(北九州市小倉北区)
北九州市小倉の中心部を流れる紫川(二級河川)