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「ベトナム・インドネシアで大規模住宅開発・」・西日本鉄道の倉富純男社長

2018年1月15日(月)

 西日本鉄道(福岡市中央区天神1丁目)の倉富純男社長はこのほど、「ベトナムで戸建ての住宅開発、インドネシアで1531戸の分譲マンションを建設する」などと語った。
 これは「ふくおか経済」のインタビューに応えて語ったもの。倉富社長は「海外での住宅開発はベトナムとインドネシア。ベトナムはハイフォン市で現地企業のVSIPJSC社と共同で開発するもの。総戸数519戸の住宅。ハイフォン市は首都のハノイ市から約100キロの距離にある港湾都市。ターゲットは工業団地に働く管理職や幹部層。一戸建ての住宅価格は約1,900万円の水準」。一方、「インドネシアのブカシ市では1,531戸の分譲マンションを建設する。ブカシ市は首都・ジャカルタの郊外にあり、人口は約260万人。人口増加と産業の発展が続いている都市。住民の平均年齢は20歳台で、とても若い。開発エリア内に誘致される大学や病院等の施設関係者や周辺で働く若年層をターゲットとしている」と語った。

インドネシア・ブカシ市で開発する分譲マンションのパース
「ベトナムとインドネシアで住宅を開発」と語る倉富社長
福岡市中央区天神1丁目の西日本鉄道本社
西鉄大牟田線の福岡・天神駅改札口