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「英語教育センターなど創造的復興・・」・・崇城大学の中山峰男学長

2018年1月31日(水)

 崇城大学(熊本市西区池田4丁目)の中山峰男学長は1月29日、熊本市の同大学で「昨年、開学50周年を迎えた。熊本地震による被害総額は約52億円で、いま創造的な復旧・復興を進めている」などと語った。
 これは「くまもと経済」3月号のインタビューの中で語ったもの。中山学長は「大学は昨年、開学50周年を迎えた。半世紀を続けてきたという重みがある。開学以来、実学主義をとってきた。それが人材の育成、輩出などで成果を上げてきたと思う」と語った。熊本地震については。「大きな被害が出た。被害総額は約52億円。現在、その復旧・復興工事を行っている。進捗率は70%くらい。創造的な復興に取り組み、学生会館だった建物を英語教育センター・SILCビル(4階建て)に、またキャンパス中央の実験・実習棟をフードコートとアクティブラーニングのD号館に増改築している」などと説明した。
 大学の学部は。「工学部、生物生命学部、情報学部、芸術学部、薬学部の5学部。学生数は大学院生を含めて約3700人」と語った。
 中山学長は熊本市出身、昭和22年9月生まれの70歳。白川中学ー濟々黌ー熊本大学工学部卒。

「今、創造的復興工事を進めている」と語る中山学長
熊本市西区池田4丁目の崇城大学本館
松岡のインタビューに答える中山峰男学長(左)
3月末に完成予定の英語教育センター・SILCビル
大学本館に掲示されているドローンコンテストの写真
完成したM号館(国際交流センター・書店・コンビニなど)