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「桜町再開発のテナント交渉が大詰め・・」・・九州産交HDの矢田素史社長

2018年2月20日(火)

 九州産交HD(熊本市中央区辛島町)の矢田素史社長は2月19日、同本社で「桜町再開発事業の工事進捗率は、現在25%。約160店のテナント交渉は大詰めを迎えている」などと語った。
 桜町再開発事業は九州産交が総事業費755億円で建設しているもので、完成は平成31年夏ごろの予定。矢田社長は「現在、地下1階地上15階建ての複合施設を建設している。工事進捗率は現在25%。商業施設は地下1階から地上4階。入居する約160店舗のうち、これまで約3分の1が固まった。地階には福岡市の食品スーパー「フードウェイ」、4階にはシネマコンプレックスの「TOHOシネマズ」が決まった。1階から3階までの商業施設の核テナントなる店舗は、いま交渉中。また、ビジネスホテルは、名古屋市のリゾートトラストに決まった。部屋数は205室。部屋の面積が広く、高級感のあるビジネスホテルとなる」などと説明した。このあと、九州産交はバスターミナルや商業施設、MICE施設、ホテル、マンション、シネコン(複合映画館)、バンケット(宴会場)などをつくる。

「テナント交渉が大詰めを迎えている」と語る矢田社長
九州産交が建設中の大型複合施設(熊本市桜町)
九州産交の本社がある日本生命熊本ビル(辛島町)
桜町再開発事業の完成予想図
九州産交の路線バス(熊本市桜町のバスターミナル)
応接室に掲げられているハウステンボスのポスター