トップ 松岡泰輔のフォトニュース 「蒲島県知事ら約600人が参列・」・熊本放送の小堀富夫元社長の葬儀
松岡泰輔のフォトニュースPhoto News

「蒲島県知事ら約600人が参列・」・熊本放送の小堀富夫元社長の葬儀

2018年4月28日(土)

 熊本放送の小堀富夫名誉顧問(元社長)の葬儀が、4月27日正午から熊本市中央区本荘6丁目の合掌殿島田斎場で開かれた。
 これは小堀名誉顧問が4月24日に肺炎で死去(88歳)したため。喪主は妻の啓子さん。小堀名誉顧問は昭和5年生まれ。熊本語学専門学校英語科を卒業し、昭和24年に熊本日日新聞社入社、28年にラジオ熊本(熊本放送の前身)に移籍(入社)。報道、業務畑を歩き、昭和63年に社長に就任した。その後、平成10年に会長、平成16年に名誉会長に就任した。この間、県経営者協会会長、県文化協会会長などを務め、経済界だけでなく、熊本の文化振興にも尽くした
 葬儀には熊本県の蒲島郁夫知事、熊本商工会議所の田川憲生会頭、肥後銀行の甲斐隆博頭取、熊本日日新聞社の伊豆英一会長、熊本放送の秋岡廣宣社長、熊本学園の目黒純一理事長、県文化協会の吉丸良治会長ら経済人、文化人、行政・教育関係者ら約500人が出席した。読経、焼香のあと、長男の小堀俊夫さんは「弔問いただき厚くお礼申し上げます。父は比較的に元気で、3月17日には孫の結婚披露宴にも出て、お酒を飲みました。その後、腰が痛いと言って、市内の病院に入院。そして、肺の機能等が低下し、24日に眠るように息を引き取りました」などと説明、お礼の言葉を述べた。

祭壇に飾られた小堀富夫名誉顧問の遺影
小堀名誉顧問の葬儀に出席した行政などの関係者
祭壇前で次々に焼香する出席者(島田斎場2階)
「眠るように息を引き取りました」と語る長男の俊夫さん
出棺(中央)に立ち会う参列者(島田斎場1階)
霊柩車を整列して見守る熊本放送(山崎町)の社員