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「売上高1兆9717億円で増収増益・・」・・全日空の大人形九州支社長

2018年5月24日(木)

 全日本空輸の大人形綱邦(おおひとがたつなくに)九州支社長は5月23日、熊本市中央区のくまもと経済本社で、「全日空全体の今年3月期の売上高は1兆9717億円で3期連続の増収増益となった。また、熊本ー東京線の搭乗率は78%で好調に推移している」などと語った。
 大人形支社長は今年4月1日付けで、本社企画室長から九州支社長(九州・沖縄担当)に就任したもの。1959年12月生まれの58歳。鹿児島県出身、東京大学法学部卒。この日は熊本地区の挨拶回りの一環として、くまもと経済本社を訪れたもの。森秀和熊本支店長、宮田俊之熊本支店マネジャーが同行した。大人形支社長は「初めての福岡勤務。大濠公園近くに住み、単身生活を楽しんでいます」と感想を語り、「熊本ー東京路線は、熊本地震以降、徐々に回復し、現在は搭乗率が78%を超え、順調に推移している。ただ、大阪路線は新幹線に食われて、やや苦戦している」と説明した。2020年のオリンピック、パラリンピックについては、「世界が注目する絶好の機会。多くの外国人が日本を訪れるよう活動していきたい。その前に、熊本ではラクビーワールドカップとハンドボール女子世界選手権大会がある」と意欲を語った。
  全国の状況は、「好調です。全日空全体の今年3月期の売上高は1兆9717億円で、前期に比べて11.7%増。経常利益は1606億円で、14.4増の増収増益。売上高、経常利益ともに過去最高の業績です」と笑顔を見せた。

「売上高は3期連続の増収増益」と大人形九州支社長
松岡と大人形支社長、森支店長、宮田マネージャー
全日空熊本支店が入居している西嶋・三井ビル
熊本空港に駐機中の全日空機
益城町の熊本空港(阿蘇くまもと空港)
左から森、松岡、大人形、宮田、櫻木の各氏