「当期純利益6億2700万円の減収増益・」・熊本第一信用金庫金総代会

 熊本第一信用金庫(熊本市中央区花畑町)は6月15日、同金庫本店で平成30年度の総代会を開いた。今年3月期の業績は減収増益だった。
 総代会は同金庫7階ホールにコスギ不動産の小杉康之会長、新産住拓の小山英文社長、千里興産の際田俊一社長、原田木材の原田龍三会長、寺原自動車学校の片桐英夫社長ら総代約100人が出席して開かれた。まず、豊住賢一理事長が挨拶し、第68期(29年度)の事業概況を説明した。続いて、渡邊祐一常務理事が同期の業績を報告した。報告によると、29年度の預金積金(平均残高)は2,763億円で前期比0.34％増、貸出金は1,537億円で同2.31％増。経常収益は49億6100万円で前期に比べて2.75％減、経常利益は5億5500万円で16.87％減、当期純利益は6億2700万円で24.88％増だった。このあと、同会場で上通支店など優良店舗を表彰。続いて懇親会があり、同金庫役職員と総代らが親しく懇談した。