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「売上1兆9762億円で3年連続の黒字・・」・・九州電力の池辺和弘社長

2018年8月17日(金)

 九州電力(福岡市中央区)の池辺和弘社長は8月16日、同本社で「今年3月期の連結決算は、経常収益が1兆9762億円、経常利益が736億円となり、3年連続の黒字だった」と語った。
 これは「ふくおか経済」9月号のインタビューに応えて語ったもの。池辺社長は今年6月の株主総会・取締役会で常務から社長に昇格・就任したばかり。大分県上津江村出身の60歳。東京大学法学部卒。就任の感想について、「常務の時とは全く違う。災害対応や意思決定などで、責任の重さをヒシヒシと感じている」と語った。今年3月期の連結決算は、「売上高に当たる経常収益が1兆9762億円で前期に比べて7.1%の増加、経常利益が736億円で21.8%の減少、当期純利益が866億円で9.3%の増加となり、3年連続の黒字だった」と説明した。今期の決算については、「売上高が2兆50億円で前期に比べて2.3%の増加、経常利益が800億円で8.6%の増加の見通し。特に玄海原子力4号機が稼働し、6年半ぶりに”4基体制”が実現したことは大きい」と語った。
 趣味は、「水泳とメダカの飼育」と笑った。

「決算は3年連続の黒字となった」と語る池辺和弘社長
福岡市中央区の九州電力本社ビル
松岡のインタビューに答える池辺社長(右)
九州電力本社1階の受付
「責任の重さをヒシヒシと感じている」と語る池辺社長
九州電力本社がある福岡市・渡辺通り