「株価は年末までに24,000円台に・・」・・大熊本証券の出田信秀社長

　大熊本証券(熊本市中央区下通1丁目)の出田信秀社長は10月22日、同本社で「最近、日経平均の株価が大幅に下がっているが、年末までには24,000円台に戻るのではないか」などと語った。
 これは松岡との懇談(情報交換)の中で語ったもの。出田社長は「最近の日経平均株価が大幅に下がって、厳しい状況にある。しかし、日本経済のファンダメンタルズやアメリカ経済、ヨーロッパ経済の情勢は良いので、年末までには24,000円台に回復するのではないか」などと語った。出田社長は今年6月の株主総会・取締役会で副社長から社長に昇格した。出田信行会長の長男。熊本高校ー早稲田大学社会科学部卒、35歳。
　また、出田社長は「株価が下がっているのは、�@イタリアの財政赤字の拡大�Aサウジアラビア人ジャーナリストの殺害事件�B米中貿易戦争ーの三つの懸念材料が背景にあるから」。そして、「中国の経済の減速もある」と説明した。
 ところで、最近のゴルフは、「えぇ、今年は47回ラウンドしている。ちょっとやり過ぎではないかとも思っている。先日のくまもと経済のゴルフ大会では、88のスコアで回ることが出来た。城南で80台を出したのは久しぶり。楽しかった」と笑った。