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「現場重視のチームワーク経営を・」・・肥後銀行の笠原慶久頭取

2018年12月10日(月)

 肥後銀行の笠原慶久頭取)は12月7日、熊本市中央区練兵町の肥後銀行本店で「甲斐会長が築かれた路線をしっかり引き継ぎ、現場重視のチームワーク経営に徹していきたい」などと語った。
  笠原頭取は東京都出身の56歳。慶応義塾大学経済学部卒。平成19年4月から2年間、みずほ銀行熊本支店長を務め、法人業務部長、みずほ信託銀行常務などを経て平成27年4月に肥後銀行入行、今年6月26日に頭取に就任した。
  笠原頭取は「頭取就任から5か月余り。心境に大きな変化はない。甲斐会長が築いてこられた、立派な経営の路線をしっかりと引き継いでいきたい。そして、現場重視のチームワーク経営に徹ししていきたい」と抱負を述べた。
 今年9月の中間期決算について。「経常収益381億5200万円、経常利益111億1900万円、純利益77億2400万円の増収減益の決算だった。来年3月期の決算も増収減益を見込んでいる。業績は順調で、計画通りに進んでいる」と答えた。九州フィナンシャルグループが福岡ビル(福岡市博多区)を建設中だが・。「ここに肥後銀行の福岡法人営業室を新設する。福岡は九州の中心であり、活力がある。法人営業に力を入れていきたい」と語った。
 趣味は。「テニス、ゴルフ、ジョギング。そして、読書と音楽鑑賞」と笑顔を見せた。

「現場重視のチームワーク経営を」と語る笠原慶久頭取
熊本市中央区練兵町の肥後銀行本店
松岡のインタビューに答える笠原頭取(左)
本店6階に開設した肥後銀行・放送局
九州フィナンシャルグループ本社がある肥後紺屋町ビル
KFGが福岡市博多区に建設中の福岡ビル(10階建て)