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「熊本駅ビルの建設に着手・・」・・JR九州の東幸次熊本支社長

2019年4月5日(金)

 九州旅客鉄道熊本支社の東幸次支社長は4月1日、熊本市中央区のホテルで「3月28日に熊本駅ビルの安全祈願祭(起工式)を開いた。新ビルは2年後の2021年春に完成する」などと語った。
 これは異業種交流会・ついたち会の会場で語ったもの。新ビルはJR九州ホテルなどがあった敷地1万9000平方メートルに地上12階地下1階、延べ床面積10万9000平方メートルの建物。商業施設や複合映画館、ホテル、結婚式場などが入居する。また、滝をモチーフにした「水と緑の立体庭園」も設ける。安全祈願祭には九州旅客鉄道の青柳俊彦社長、熊本県の蒲島郁夫知事、熊本市の大西一史市長、熊本商工会議所の久我彰登会頭(鶴屋百貨店社長)、平井浩一郎副会頭(ヒライ社長)、建設業者らが出席した。東熊本支社長は「ビルの完成は2年後。完成すれば熊本の新たな賑わいづくりに貢献できると思う」などと語った。

「3月28日に安全祈願祭を開いた」と東幸次支社長
異業種・ついたち会の会場。右から3番目が東支社長
熊本駅ビル(地上12階建て)の完成予想図
安全祈願祭で挨拶する青柳俊彦社長
安全祈願祭に出席した蒲島知事や大西熊本市長ら
熊本駅ビル(ホテル・映画館・商業施設等)の断面図