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「挨拶回りと先生の名前を覚えることで精一杯・」・尚絅大学の大熊薫学長

2019年4月11日(木)

 尚絅大学・尚絅大学短期大学部(熊本市中央区九品寺2丁目)の大熊薫学長は4月10日、熊本市中央区のくまもと経済本社を訪れ、「着任したばかりで、今は挨拶回りと先生の名前を覚えることで精一杯」などと語った。
 大熊学長は今年4月に尚絅大学・短期大学部学長に就任した。尚絅大学の印象について、「尚絅大学は伝統と歴史のある大学。それでいて、穏やかで落ち着いている。今は挨拶回りと先生や職員の名前を覚えることで精一杯」と語った。「大学は現代文化学部と生活科学部の2学部、そして短期大学部からなり、学生数は約1,100人。今年の入学生については、生活科学部は定員をクリアーしたが、現代文化学部と短期大学部は定員に達しなかったと聞いている。特に短期大学が厳しい」と説明した。専門は、「フランス文学とカトリック。昭和56年から1年3か月、パリを中心にフランスに留学した」。フランスの魅力は、「ゆっくりしているところ。食べ物がうまいこと、ワインもうまい。ただし、観光地はスリ、かっぱらいが多い」と笑った。 
 大熊薫学長は昭和24年6月生まれの69歳。福岡県久留米市出身。九州大学文学部卒業、熊本大学教養部助手、文学部教授、文学部長などを歴任した。

「先生の名前を覚えることで精一杯」と語る大熊学長
松岡と懇談する大熊学長(右)。左・岡原安利事務局長
熊本市中央区の尚絅大学1号館。研究室や食堂がある
尚絅大学キャリアガイダンス(九品寺キャンパス)