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「売上高が初めて100億円台・」・(株)テノホールデイングスの池内社長

2019年7月24日(水)

 福岡・東京などで保育事業を展開する(株)テノ・ホールデイングス(福岡市博多区上呉服町)の池内比呂子社長は7月23日、同本社で「今期の売上高は初めて100億円を突破し、新たなステージに立つ。しかし、これはまだ通過点に過ぎない」などと語った。
 これは「ふくおか経済」の9月号インタビューに応えて語ったもの。池内社長は「昨年12月に東証マザーズと福証Qボードに上場し、知名度が大幅に上がった。信用度が増し、人材採用がしやすくなった。また、今年は創業20周年。いろんなことに挑戦し、変革の年にしたい」と語った。
 今期(12月)の売上高の見通しは、「101億2700万円で前期に比べて7.7%の増加、経常利益は3億6800万円で25.2%の増加となる見通し。初めて100億円を突破する。これは20期連続の増収となる」と説明した。内訳は、「公的保育事業が売上高全体の約60%。認可保育所が47か所で、東京が中心。そして、受託保育事業(事業所内保育所」の売上高が約34%。これは福岡中心。大阪、沖縄にもある。もう一つは家庭総合サービス事業。これは売上高の約6%。ベビーシッダーから人材派遣、紹介事業などをやっている」と語った。
 池内社長は長崎県大村市出身、昭和34年4月生まれの60歳。大村高校ー九州女子短期大学卒。6年前から九州経済連合会理事。

「「今期は初めて100億円を突破する」と池内比呂子社長
テノ・ホールデイングスが入居の約呉服町ビジネスセンター
松岡のインタビューに答える池内比呂子社長(右)
福岡証券取引所から贈呈された「帆船」の額
カメラマンの要請に応じてポーズを取る池内社長(左)
テノ・ホールデイングスの玄関と呼び出しの電話台