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「サクラマチ、いよいよオープン・・」・・大西市長、矢田社長、松岡が鼎談

2019年9月13日(金)

 「サクラマチ・クマモト」(熊本市中央区桜町)が、いよいよ14日にオープンする。雑誌くまもと経済は、仮オープンの13日、同ビルで大西一史市長と矢田素史九州産交HD社長とデジカメ・松岡泰輔(会長)の対談(鼎談)を実施した。
  サクラマチ・クマモトは、九州産交HDが総事業費約777億円をかけて建設していたもので、高層マンション(15階建て)、商業施設、オフィス棟、熊本城ホールなどから成っている。ビル全体の延べ床面積は16万2000平方m。このうち、商業施設は地下1階から地上5階までの延べ床面積4万4500平方m。入居している店舗は飲食、服飾、雑貨、サービス関連など149店。地階には福岡市の食品スーパー「フードウェイ」、1階にはフアッションの「デンハム」、「エリオポール」など、2階はアクセサリーの「パーツクラブ」、バッグの「マルメロアル」、フアッション雑貨の「ザ・キス」、3階は「牛たん炭焼き利休」、「焼肉叙々苑」、回転寿司「天草牛深丸」など。4階は複合映画館の「TOHOシネマズ」が入っている。5階は屋上庭園「サクラマチガーデン」、イベント広場。
 鼎談で、矢田社長は「今の心境は、特に高揚感はなく、なんとか(工事が)間に合ったという感じ。安堵感と緊張感が織り交じっている」と感想を語り、大西市長は「50年ぶりの再開発ビル。これで熊本の歴史が大きく変わる。この瞬間に立ち会えて、幸せに思う。このサクラマチ・クマモトには、熊本市の中心街の賑わいと熊本地震・復興のけん引役になって欲しい」などと期待を語った。

左から松岡泰輔、大西一史市長、矢田素史社長
13日に仮オープンした「サクラマチ・クマモト」(商業施設)
「これで熊本の街が大きく変わる」と大西一史市長
「今は安堵感と緊張感・・」と語る矢田素史社長
サクラマチ2階の専門店街
3階のレストラン・食堂街
地階の食料品店街
サクラマチ・クマモト1階のバスターミナル