「新会長に笠原・肥後銀行頭取を選任・・」・・熊本キワニスクラブ総会

 熊本キワニスクラブは10月8日、熊本市中央区のＡＮＡクラウンプラザホテル熊本ニュースカイで令和元年度総会を開き、新年度の予算等を決めると共に新会長に笠原慶久・肥後銀行頭取を選んだ。
 　総会には会員56人が出席した。片桐英夫会長の挨拶のあと、上野淳総務委員長(熊本放送社長)の司会で進行。31年度事業・決算報告と令和元年度事業計画・収支予算案を審議、満場一致で承認した。続いて、会長・副会長らの役員を改選した。役員改選の結果、新会長に肥後銀行の笠原慶久頭取(前副会長)を選んだ。
　笠原新会長は昭和37年1月生まれの57歳。慶応義塾大学経済学部卒。富士銀行(現みずほ銀行)熊本支店長、法人業務部長、肥後銀行常務、副頭取を経て、平成18年6月頭取に就任。また、副会長に中尾ビルの中尾桂子社長、コスギ不動産の小杉康之会長、イズミ車体製作所の國武幸弘社長を再任、事務局長に環境技研の河上和正社長(再任)、会計監事に西日本シテイ銀行熊本営業部の伊藤大祐副営業部長(新任)を選任した。
　新会長に選ばれた笠原慶久頭取は「会長に選んで頂き、光栄です。熊本クラブは18年続いている伝統あるクラブ。今後もキワニスクラブの活動を活発化し、さらに熊本クラブの発展に取り組みたい。特に三つのことを心がけていきたい。一つはキワニスの理念、歴史を共有すること。二つ目はクラブのICT化を進めること。三つ目は参加して楽しくなるクラブ運営をしていきたいということです」と抱負を述べた。このあと、中尾桂子副会長、小杉康之副会長、國武幸弘副会長、河上和正事務局長、各委員会の委員長らが感想と抱負を述べた。