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「32回目の熊商デパート。大勢の来客で賑わう・・」・・県立熊本商業高校

2019年12月2日(月)

 県立熊本商業高校(熊本市中央区神水1丁目、徳永憲治校長)は11月30日(土)と12月1日(日)の二日間、同校の体育館と野外会場で恒例の「熊商デパート」を開いた。2日間ともに大勢の市民で賑わった。
  同デパートは、熊商の生徒が商品企画から仕入れ、販売まで手掛け、生徒に望ましい職業観・人間性を身に付けさせる狙いで、毎年12月に同校で開いているもの。32回目。今年のスローガンは「新時代の幕開け〜礼節でつなぐ笑顔の輪〜」。会場の体育館や野外会場には34店舗が出店し、まんじゅうやお菓子、ラーメンなどの食品、衣料品、玩具、靴、事務用品、花など約8万2000点を展示・販売した。
 生徒たちは会場で「こんいちは」、「いらっしゃいませ」、「これはとてもおいしいですよ」と買い物客に元気いっぱい呼びかけ、接客した。徳永校長は「準備に約半年間かかった。今日は天気が良かったのでたくさんの人に来ていただいた。熊商デパートは伝統を重んじながら年々進化してきたように思う。協賛企業や地域の皆様にお礼を申し上げたい」などと語っていた。

買い物客で賑わう熊商デパート(32回目)
体育館(3階)は、どのコマもごった返すような賑わい
熊本市中央区神水1丁目の熊本商業高校校舎
買い物客に笑顔で接する生徒たち
行列が続く人気の食品コーナー(体育館3階)
今年のスローガンは「礼節でつなぐ笑顔の輪」
「靴売り場」も生徒たちは接客にてんてこ舞い
ふかふかして、おいしそうな「ミカン大福」
「いちご大福」は超人気で、”一大行列”が出来ていた
熊商デパートの開会式。左は中村蓮実行委員長(3年)