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 「熊本駅ビルはアミュプラザと高級ホテル・」・JR九州の青柳俊彦社長

2020年1月17日(金)

 九州旅客鉄道(株)(福岡市博多区博多駅前3丁目)の青柳俊彦社長はこのほど、同本社で「熊本駅ビルの建設は計画通り進んでいる。駅ビルにはアミュプラザ(専門店街)や高級ホテルなどをつくる」と語った。
  熊本駅ビルは地上12階地下1階建て、延べ10万7000平方m。専門店街(アミュプラザ)をはじめ、ホテルや複合映画館、結婚式場をつくる。専門店街のフロア構成は、1階から5階までが女性や紳士向けを主体とするファッション用品。6階には書店が入る予定。7階・8階にはシネマコンプレックスとレストランとウェディング会場が入る。9階から12階は同社の子会社が運営する高級ブランドホテル。
 また、熊本駅北口には12階建てのオフィスビル(駅北ビル)を建設している。このうち1階から3階部分は、店舗面積3500平方メートルの商業施設。加えて、新幹線西口には4階建ての熊本駅西ビル(商業・オフィスビル)をつくる。
 青柳社長は「熊本駅ビルは、政令市・熊本市の規模・魅力にふさわしい大型の施設をつくる。2021年春に開業する。できれば、3月末までに開業したい」などと語った。

9階部分まで鉄骨が組み上がった「熊本駅ビル」
「熊本市の規模にふさわしい施設をつくる」と青柳社長
熊本駅前に掲示されている熊本駅ビルの完成予想図
建設中の熊本駅北ビル。1〜3階は商業施設になる
広い広場を持つ熊本駅(東口)
熊本駅ビルの工事現場(左の白部分)と北ビル(右下)
熊本駅前の高層ビル(右はマンション)
熊本駅西ビル(商業・オフィスビル)の完成予想図