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「業界は物流の92%を担っている・・」・・熊本県トラック協会の新年会

2020年1月25日(土)

 熊本県トラック協会(住永豊武会長)は、1月24日午後6時から熊本市中央区のクラウンプラザホテル熊本ニュースカイで令和2年の新春賀詞交歓会を開いた。
 これは荷主企業、国会議員、金融機関、報道機関などの関係者を招いて、毎年経営セミナーと賀詞交歓会を開いているもので、今年は、肥後銀行の笠原慶久頭取、国土交通省の伊地知英己貨物課長、八代商工会議所の松木喜一会頭、熊本学園大学の幸田亮一学長、熊本中央警察署の松岡範俊所長、日本銀行熊本支店の中村史支店長ら約200人が出席した。
 まず、住永豊武会長が「私どもトラック運送業は我が国物流の92%を担っている。しかし、運輸業界は人手不足、運転手不足、燃料の高止まりで大変厳しい状態にある。特に運転手は長時間働いて、給料は安いという状態にある。物流クライシスとも呼ばれている。私どもは運転手の働き方改革・改善なくして現状通りの使命を達成するのは困難だと考えている。各界の皆さまにはぜひご理解を頂きたい」などと挨拶した。
 続いて、江田康幸代議士、、藤木眞也参議、大西一史熊本市長、田嶋徹副知事、井手順雄県議会議長、松田三郎自民党県支部連合会幹事長、城下広作公明党県本部代表らが祝辞を述べ、松野完治九州運輸局熊本運輸支局長の音頭で乾杯した。
 このあと、会員企業や行政機関、荷主企業の代表者らは、それぞれのテーブルで酒を酌み交わし、近況を語り合って懇談した。

「物流の92%を担っている」と挨拶する住永豊武会長
「災害時、平時も物流はとても大事」と大西一史市長
「熊本空港は九州の防災拠点」と語る田嶋徹副知事
祝辞を述べる江田康幸代議士
祝辞を述べる藤木眞也参議
祝辞を述べる県議会の井手順雄議長
自民党県支部連合会の松田三郎幹事長
公明党熊本県本部の城下広作代表
松野運輸支局長の音頭で乾杯する約200人の出席者
中締めの挨拶をする下川公一郎・トラック協会副会長