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「福岡空港の国内線旅客ビルが一新・・」・・デジカメ・松岡の空港散策

2020年1月29日(水)

 デジカメ・松岡は1月27日、福岡市博多区の福岡空港・国内線旅客ターミナルビルを訪れた。同ターミナルビルは福岡空港ビルディング(株)が第一、第二旅客ビルを取り壊して建設、昨年春に完成した。
 福岡空港は全国でも数少ない市街地にある空港。福岡市営地下鉄と直結し、博多駅まで5分。福岡空港の定期路線は、国内線が新千歳、中部、関西、那覇など28路線。国際線が北京、香港、ハノイ、バンコク、シンガポールなど21路線(都市)ある。特に同空港の年間旅客数は2400万人を突破、発着回数は18万回となり、空港の混雑度が”深刻化”している。
 デジカメ・松岡が同ターミナルビルを訪れたのは,昨年3月以来10か月ぶり。新ビルは地下2階地上5階建て、延べ床面積は約12万平方メートル。また、地下鉄からの動線が直結し、便利になっていた。2階の商業施設、3階のレストラン街が一新され、3階には9店のラーメン店が立ち並ぶ、「ラーメン滑走路」なる”通り”が出来ていた。
  一方、国土交通省は現在、国際線北エリアで滑走路の増設工事を進めている。滑走路の増設は2025年春に完成の予定。

完成した福岡空港・新国内線旅客ターミナルビル
福岡空港に着陸する全日空機(右上)
福岡空港国内線・出発検査場前のロビー(2階)
便利になった福岡市地下鉄(地階)との連絡通路
乗降客らで賑わう土産物店街(2階)
ラーメン店9店がオープンした「ラーメン滑走路」(3階)
満席状態のもつ鍋店「おおやま」=3階レストラン街
国内線旅客ターミナル4階の展望デッキ