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「副都心化する姪浜駅周辺・・」・・福岡都市圏の変貌・シリーズ

2020年2月14日(金)

 福岡市西区姪浜(めいの浜)は、地下鉄やバスネットワーク整備、高層マンションの建設などで、福岡市西部地区の新たな ”副都心”に生まれ変わりつつある。デジカメ・松岡は13日、約3年ぶりに訪れた。
 「姪浜」の地名の語源は神功皇后が三韓征伐からの帰途この地に上陸し、衵(あこめ )を洗い干したことから”衵ノ浜”と称され、転化して姪浜と呼ばれるようになったといわれる。 
  江戸時代には唐津街道沿いの宿場町及び港町として栄え、大正3年に石炭の採掘が始まり、年間20万トンを出炭し、最盛期には約8000人の炭鉱労働者が居住していたという。 昭和58年に福岡市地下鉄1号線が姪浜駅まで開業し、西区区域における交通の結節点となった。姪浜駅は地下鉄駅だが、ホームが高架(2階)にあり、新幹線駅のような展望を楽しめ、”都会的な雰囲気”。 
 その後、姪浜駅周辺では、土地区画整理事業、福岡高速道路(姪浜IC)が完成し、ショッパーズモールマリナタウンやマリノアシティ福岡等の大型商業施設が相次いで開業。現在、駅周辺は、高層マンションが並ぶ”大ベッドタウン”に変貌している。 

1日平均の乗車人員 が5万人を超える地下鉄」姪浜駅
高層マンションが立ち並ぶ姪浜駅周辺
スーパーマーケットやメガネ店、飲食店が並ぶ姪浜大通り
複合商業施設の「ウェストコート姪浜」
保育園児や幼児らが”運動”を楽しむ姪浜中央公園
姪浜大通りにある「ロイヤルホスト」姪浜店
姪浜駅の西側にある福岡市西区役所
姪浜駅1階にある「えきマチ1丁目」店舗