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「熊本市都心部の地価が大幅に上昇・・」・・2020年の公示地価動向

2020年3月23日(月)

 熊本市中心部の地価のが大幅に上昇している。中でも花畑町、辛島町、中央街などの地価上昇が目立っている。熊本の経済界では「九州において、福岡市に次いで、熊本市の発展がはっきりしてきた」という声が出ている。
 これは国土交通省が18日に発表した今年1月1日時点の公示地価で明らかになったもの。今回の公示地価(熊本県内)では、商業地で最も上昇したのが@花畑町(12-8)の24.3%増(前年比)。次いで、A辛島町(4-35)の20.9%増B中央街(4-25)の19.5%増C下通1丁目(12-29)の18.6%増、そしてD安政町(4-19)の16.7%増の順。熊本市で一番地価の高い場所は下通1丁目3ー7の地点で、1平方mあたり247万円。ちなみに、福岡市の最高地価は中央区天神1丁目(天神コアビル)の1平方m当たり1100万円。
 熊本市中心部の地価が大幅に上昇したのは、中央区桜町の「サクラマチクマモト」の開業の影響が主因と見られている。一方、山鹿市山鹿など地方都市の商業地地価はどこもマイナス。人口減少が大きく影響している。今後も熊本市中心部の地価は上昇し続けると見られているが、来年はJR九州による熊本駅一帯の大規模再開発で、熊本駅周辺の地価が大幅に上昇すると見られている。

1年間で24.3%も上昇した熊本市中央区花畑町一帯
地価上昇をもたらした複合商業施設「サクラマチクマモト」
熊本市で2番目の上昇率を記録した辛島町一帯
南九州地域で最も賑やかな街・下通商店街
前年比16.7%の上昇となった安政町通り
3番目に高い上昇率を示した熊本市中央街
熊本市中央区手取本町の鶴屋百貨店
建設が進む熊本駅ビル(大規模再開発)