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「経常収益が54億円で増収減益・・」・・熊本第一信用金庫・総代会

2020年6月29日(月)

 熊本第一信用金庫(熊本市中央区花畑町)は6月26日、同金庫本店で令和2年度の通常総代会を開いた。今年3月期の業績は増収減益だった。
 総代会は同金庫7階ホールにコスギ不動産の小杉康之会長、大森産業の大森敏雄社長、千里興産の際田俊一社長、寺原自動車学校の片桐英夫社長、キャンパスの荒木律子社長ら総代75人が出席して開かれた。
 まず、豊住賢一理事長が「新型コロナウイルスによる感染が拡大し、経済が著しく停滞し、先行き不透明な状況にある。熊本においては、くまモンポート八代の完成、阿蘇くまもと空港の運営民営化、また新熊本駅ビルの建設が進んでいる。さらに国道57号やJR豊肥線の復旧が待たれる状況」などと挨拶した。 続いて、渡邊祐一常務理事が「70期の業績」を説明した。説明によると、31年度の預金積金(期末残高)は2,823億円で前期比0.87%増、貸出金は1,598億円で同1.04%増。経常収益は54億2034万円で1.18%増、経常利益は9億4249万円で18.37%減の増収減益だった。          
 なお、恒例の懇親会(昼食)は、コロナウイルス感染の影響で見送った。

「第70期の事業概況」を説明する豊住賢一理事長
熊本市中央区花畑町の熊本第一信用金庫本店
豊住理事長(左)、森本会長、鴻池専務らの経営陣
総代75人が出席した熊本第一信金の総代会(7階))
「70期の業績」を報告する渡邊祐一常務理事
「70期の業績報告」などを聴く75人の総代