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「高森線の4車線化と木山区画整理事業が復興のシンボル・」・蒲島県知事

2020年7月2日(木)

 蒲島郁夫知事6月29日午後、熊本市中央区の熊本ホテルキャッスルで「益城町の県道熊本ー高森線の4車線化と木山地区の土地区画整理事業は熊本の創造的復興のシンボル。また、今年8月にはJR豊肥本線の運行が全面再開する」などと語った。
 これは「くまもと経済」の別冊「カンパニーズ」の特別座談会の中で語ったもの。まず、熊本地震からの創造的復興について。「震災を受けて甚大な被害を受けた益城町においては、県道熊本ー高森線の4車線化と木山地区の土地区画整理事業が進んでいる。この二つの事業は県の創造的復興のシンボル。4車線化は1.2キロ区間のうち、延べ503mが完成した」と語った。
 阿蘇へのアクセスルートについては、「今年8月にJR豊肥本線の運行が全面再開し、10月には国道57号北側復旧ルートと現道が再開する。また、来年3月には国道325号の阿蘇大橋が開通する」と説明した。
 さらに、大空港構想については、「阿蘇くまもと空港を整備するとともに、三里木(菊陽町)ー熊本空港間にアクセス鉄道を建設する。この沿線に半導体産業や研究機関を誘致したい」などと語った。  

「高森線4車線化と木山の区画整理事業」と蒲島知事
特別座談会の会場。左から2人目が蒲島県知事
左から笠原肥後銀行頭取、蒲島知事、大西熊本市長
「大空港構想」が期待されている阿蘇くまもと空港
復旧工事が進む熊本城と手取本町・電車通り
熊本市中央区水前寺6丁目の熊本県庁