トップ 松岡泰輔のフォトニュース 「コロナワクチン開発は少し時間がかかる・」・本田顕子参議院議員が来社
松岡泰輔のフォトニュースPhoto News

「コロナワクチン開発は少し時間がかかる・」・本田顕子参議院議員が来社

2020年7月6日(月)

 参議院の本田顕子議員が7月3日、熊本市中央区紺屋町のくまもと経済本社を訪れ、「議員になって約1年。あっという間だった。私は厚生労働委員会に所属しているが、コロナウイルスのワクチン開発には少し時間がかかる」などと語った。
 本田議員は昨年7月の参議院議員選挙で、自由民主党・全国区比例代表として当選したもの。今回は挨拶回りのため帰熊し、くまもと経済を訪れた。松岡泰輔(会長)、櫻木俊孝社長らが応対した。本田議員は熊本市出身、九州女学院高校(現・ルーテル学院高校)−星薬科大学薬学部卒。48歳。日本薬剤師連盟副会長。厚生労働委員会所属。
 参議当選から1年経過したが。「あっという間の1年間だった。政治的な因果を感じる1年だった。特に熊本地震からの復興、横浜沖のクルーズ船のコロナウイルス問題。クルーズ船ダイヤモンド・プリンセスには190人の薬剤師が派遣され、薬を安定供給したことなどが印象深い」と感想を語った。
 選挙戦では「薬剤師の地位向上」などを訴えたが。「そう、薬剤師の地位は低いと思う。今回のコロナ問題でも、薬局にはマスク等が配布されなかった。薬局は医療提供施設ではあっても、医療機関ではないという理由で」と説明。
 コロナワクチン開発の支援については。「コロナワクチンの開発はとても重要。1次補正予算で275億円、2次補正予算で609億円が計上された。また、コロナワクチンの体制整備に1455億円の予算が計上された。ただ、コロナワクチンは世界的に治験・臨床試験が始まったばかり。ワクチンの候補も140品目に及んでいる。開発には少し時間がかかる」などと語った。
 ところで、お子さんは?。「いません。私は独身です。独身主義ではありません。ただ、縁がなかっただけ」と笑った。

「コロナワクチン開発は少し時間がかかる」と本田顕子議員
松岡の質問に答える本田顕子参議院議員(右)
熊本市中央区紺屋町1丁目のくまもと経済本社
会長室で記念撮影、松岡、本田議員、櫻木社長