「身に余る幸せ、皆様のおかげです・・」・・熊日賞受賞の森本孝会長

　熊本第一信用金庫(熊本市中央区花畑町)の森本孝会長は7月9日、同金庫本店で「今回の熊日賞受賞は身に余る幸せ、皆様のおかげです」などと語った。　
 これは経済や社会などの分野で長年にわたって活躍し、地域に貢献した人を熊本日日新聞社が毎年顕彰しているもので、同社が8日、熊本第一信用金庫の森本孝会長と熊本県ユニセフ協会の世良喜久子副会長(75歳)の二人を表彰した。
 森本会長は熊本第一信用金庫勤務63年。同信金の経営と共に全国信用金庫協会副会長などを務めた。九州学院高校ー立教大学卒。86歳。熊本の異業種交流会「ついたち会」(事務局・くまもと経済)のメンバー。
　森本会長は「今回の熊日賞受賞は身に余る幸せ。恐縮しています。これも熊本第一信金の役職員はじめ、皆様のおかげです。熊本の発展なくして、第一信金の発展もないと言い続けてきた結果だと思います。これからも熊本の発展に少しでも役立ちたい」などと感想を語った。