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「新しい養蚕業の振興など三本柱を推進・・」・・山鹿市の中嶋憲正市長

2020年8月11日(火)

 山鹿市(山鹿市山鹿)の中嶋憲正市長は8月7日、同市役所で「新シルクの養蚕業振興、菊鹿ワイナリー構想、山鹿灯篭のブランド構想を3本柱とし、山鹿市の発展に取り組んでいきたい」などと語った。
 これは「くまもと経済9月号」のインタビューに応えて語ったもの。まず、7月の豪雨と新型コロナウイルスの影響について。中嶋市長は「先般の豪雨では山鹿市内の家屋、河川、水田、畑などが大打撃を受けた。特に菊鹿、鹿北の中山間地帯は土砂崩れなどがひどかった」。「コロナウイルスについては、山鹿市の老健施設で感染者・クラスターが発生し、これ以上拡大しないように対応・対策に取り組んでいる」などと語った。
 4期目の公約に掲げた経済の活性化については。「これは@新シルクの養蚕業の振興A菊鹿ワイナリー構想B山鹿灯篭のブランド化構想の三つを柱として推進し、全国に発信する。このほか、農業の6次産業化や温泉プラザ山鹿など中心部の活性化、企業誘致、地場産業の育成などに取り組んでいきたい」と力強く語った。
 中嶋市長は鹿本町稲田地区出身、70歳。鹿本高校卒。平成8年に鹿本町長(3期)、平成17年に新山鹿市の市長に就任。4期目。趣味はウオーキングと読書。「最近は空手の練習を時々やっている」と笑った。

「新シルクの養蚕業振興などを推進する」と中嶋市長
山鹿市山鹿の山鹿市役所本庁舎
松岡のインタビューに応える中嶋憲正市長(右)
「菊池川流域は重要な日本遺産」と語る中嶋市長
山鹿市役所1階の事務所(会計課、税務課など)
山鹿市中央通リ(国道325号・前方が菊池方面)
ショッピングモールの温泉プラザ山鹿
国指定重要文化財の「八千代座」(山鹿市山鹿)