トップ 松岡泰輔のフォトニュース 「十八親和銀行の滑り出し順調・・」・・ふくおかFFGの柴戸隆成社長
松岡泰輔のフォトニュースPhoto News

「十八親和銀行の滑り出し順調・・」・・ふくおかFFGの柴戸隆成社長

2020年11月20日(金)

 ふくおかフィナンシャルグループ(福岡市中央区大手門)の柴戸隆成社長=福岡銀行頭取=は11月19日午後、同本社で「今年10月に発足した十八親和銀行は順調にスタートした。来年3月期の連結経常損益は610億円の黒字になる見通し」などと語った。
 これは「ふくおか経済」新年号のインタビューに応えて語ったもの。柴戸社長は。昭和29年3月生まれの66歳。慶応義塾大経済学部卒。まず、今年1年を振り返っての感想を?。「コロナの影響を受けた年だった。現在も第三波といわれ、感染が拡大している。なかなか、先が読めない状態にある」と感想。
  十八親和銀行が誕生したー。「そう、今年10月に誕生した。滑り出しは順調。来年1月には事務・システムを統合する」と答えた。
  今年3月期の連結決算についてー。柴戸社長は「今年の3月期は経常損益が52億5000万円の赤字だったが、来年3月期は610億円の黒字になる見通し」と説明した。
  最近の動きはー。「ネット・モバイル専門の"みんなの銀行”を設立する。地方銀行では初めて。設立は来年5月の予定だが、事実上、来年1月に開業する」などと語った。

「十八親和銀行の滑り出し順調」と語る柴戸隆成社長
ふくおかフィナンシャルグループ本部(福岡市中央区大手門)
本部1階に展示されている「黒田藩24騎」の像
本部12階の応接室から見た「大濠公園」夕景
FFG本部前の福岡城・潮見櫓と濠
地下鉄・大濠公園前の明治通り