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「福岡市天神の再開発ビルに拠点機能を移転・・」・・ジャパネットたかた

2021年1月25日(月)

 通信販売大手・ジャパネットたかたを傘下に持つジャパネットホールディングス(長崎県佐世保市日宇町)が、東京本社の拠点機能の一部を福岡市天神の「天神ビジネスセンタービル」に移転することが明らかになった。福岡の経済界はこの拠点機能の移転を「福岡の発展に弾みがつく」と歓迎している。
 ジャパネットホールディングスは東京一極集中のリスクを避け、拠点機能を分散する狙い。東京都心と比べて社員の通勤時間の短縮が図られることなどで、本社機能の一部移転を決めたものと見られる。
 天神ビジネスセンターは福岡市の天神ビッグバンの第一号案件。福岡地所が福岡市中央区天神1丁目の福岡ビル東隣りに建設している。地上19階地下2階建て、延べ床面積約6万1千平方メートル。オフィスを中心とした複合ビル。ジャパネットグループはこのビルの3階分に当たる約7000平方メートルに入居するという。移転はビルが完成する今年9月ごろという。
 福岡の経済界は「福岡市はアジアのゲートウエーであり、活力と存在感に満ちたアジアの拠点都市。人口は昨年160万人を突破し、さらに増え続けている。ジャパネットグループの本社機能の移転を大いに歓迎する」と喜んでいる。

福岡市天神1丁目に建設中の天神ビジネスセンタービル
天神交差点一帯。赤印の上が天神ビジネスセンタービル
天神ビッグバンの表示(天神ビジネスセンタービル)
天神ビジネスセンタービルの下層階部分(明治通リ)
19階建てのビルが建設される福ビル(新福岡ビル)街区
福岡市中央区天神の渡辺通リ(福岡三越デパート)
再開発が決まった福岡市天神の「イムズ」ビル
解体工事中の西日本シテイ銀行本店(旧)ビル)